開発フロー全体の調整役を担い、
自身の成長も実感。

オフィス・製造・販売、技術・開発 H.M 2017年入社

※業務内容・職種は取材当時のものです

新卒でやまやに入社し、その後自社開発グループで約7年勤務。
入社1年目から3年目までは業務用バラコの開発、4年目からは市販系商品の開発を担当。
これまでに、自社製造商品の市販用明太子・業務用明太子・高菜・だし・野菜果物加工など全カテゴリを経験。
野菜加工品・果物加工品の新規カテゴリ立ち上げにも貢献した。

現在の仕事について教えてください

商品の設計開発、品質向上、
コスト削減など
全体の取りまとめ・調整役です。

私が所属する自社開発グループでは、自社工場生産品の配合や資材などの商品設計開発、品質向上、コスト削減などを担当しています。
決まったコンセプト内容から具体的な商品を作る仕事なので、希望の形態や価格を確認し、希望に合った原材料選定・味作り、資材設計をします。

また、販売時期に合わせて各プロセスのスケジュール管理をするなど、全体の取りまとめや調整役としての側面も強い仕事です。
業務の特性上、販売だけでなく、購買、工場、品質管理、物流など多くの部署と関わり合うので、確認事項の抜け漏れやスケジュール遅れが出ないよう、日々関係者と情報を共有しながら仕事を進めています。

1番忘れられないエピソードは?

知識や経験が少ない中で
配合設計を担当した商品には
思い入れがあります。

自社店舗で手作りしていた「明太バターフィリング」を、工場製造に変更したことが印象に残っています。
元は店舗スタッフが自分たちで配合を決めて手作りしていたのですが、人気になったこともあり、工場で製造することになりました。

ただ、工場で作るには店舗と同じ原材料を使うことができないため、調達・使用できる原材料、コスト、ロット、味、作業性など、それぞれの要素を各部署と調整する必要がありました。
なかなか店舗スタッフが納得できる味が作れず悩む日々でしたが、店舗へも何度か足を運び、上司や同僚にアドバイスをもらいながらなんとか完成させました。

販売後は変わらずお客様に愛される商品になり、とてもうれしかったのを覚えています。

大切にしている仕事への向き合い方

全体視点で考えることや
物事の背景や目的を
確認することを大切に。

物事を全体視点で考え、背景や目的を確認することを大切にしています。
販売部門からの要望をかなえることは重要ですが、どうしても全てを実現できないことは多々あります。
その際にただ「できない」と言うのではなく、背景や目的を知ることで、別の手法をが見つかることもあるのだと気付きました。

要望を文字通り・言葉通り受け取るのではなく、全体の視点で考え、会社・お客様にとって何が最善の選択か考えるように意識しています。

自慢したいやまやの魅力を
ひとことお願いします!
自社開発グループでは教育が手厚く、自分の成長も感じられます。
新卒が多い部署ということもあり教育項目がリスト化され、指導方法やブラッシュアップの流れが確立されているので、成長するにはとても良い環境です。

DAILY SCHEDULE 1日の流れ

やまやに入社したココが決め手

面接を通じて感じた、
社員の人柄や
社内の雰囲気の良さが決め手。

面接を通して、会社で働く社員の人柄が良いと感じたことが一番の決め手です。
特に最終面接は社長との面接だったのですが、社長の持つ雰囲気や社員と話している姿を見て、堅苦しすぎず緩すぎない良い雰囲気だと感じ入社を決めました。

実際入社してみて、周りとはコミュニケーションを取りやすい文化があり、何か相談したりアドバイスをもらったりもしやすいので、働きやすいと感じています。

また、入社してからの1年は毎日のように教育担当と面談の時間があり、1週間の振り返りや悩みがないかなどの相談ができました。
日報等でも業務状況を把握し必要な場合にフォローしてもらえる手厚い環境で、自分自身育ててもらったなという記憶があります。

このページを見てくれているあなたへ

仕事は大事ですがプライベートも大切です。
当社の自社開発グループでは、皆で生産性をあげてしっかり休むという風土が根付いています。
困難なことがあっても、チーム内で相談したりアドバイスをもらったりしながら自己の成長につなげられるので、休日はしっかりオンオフを切り替えてプライベートも充実させられますよ。