• TOP
  • お知らせ
  • やまや、本社・工場を4月15日より福岡県粕屋郡篠栗町へ移転 篠栗町と連携し、観光客の受け入れ・地域活性化を目指す

お知らせ

やまや、本社・工場を4月15日より福岡県粕屋郡篠栗町へ移転 篠栗町と連携し、観光客の受け入れ・地域活性化を目指す

2023.03.22

  • やまやの取り組み

やまや、本社・工場を4月15日より福岡県粕屋郡篠栗町へ移転 篠栗町と連携し、観光客の受け入れ・地域活性化を目指す

安全・安心で高品質な製品づくりを目指し、福岡県糟屋郡篠栗町(ささぐりまち)の「篠栗北地区産業団地(新名称IRUGASAS)」に本社機能を有する新工場を竣工し、現在の福岡市東区松島の本社および同地区の全4つの工場を2023年4月15日(土)に移転。2023年4月17日(月)より新社屋にて業務を開始いたします。

当社は10年ほど前より設備の老朽化に伴う工場の建て替え及び、海外・国内工場の生産拠点の集約・効率化を検討してきました。

福岡市東区の本社を移転するとともに東区松島の4工場(贈答用・土産用明太子・焼き明太子・業務用バラコ製品、うまだし)を集約します。今回の集約により、生産や輸送の効率化となり、より高品質な製品をお届けできるようになります。

新工場では、日本IBM株式会社と開発したAI(人工知能)を活用した明太子原料(塩たらこ)の自動選別システムをはじめ、自動計量器・充填機、自動包装ラインの他、ロボットパレタイザーの導入などオートメーション化を図ります。また敷地内にバイオガス発電設備を設置し、産業廃棄物を有効活用する設備で、SDGsに対応した取り組みを強化いたします。

また、工場は製品の製造だけではなく、「地域住民・観光客・従業員が交流できる場」をコンセプトとし、工場見学・フードコート・マーケット・明太子の漬け込み体験ができる場を提供し、篠栗町と連携しながら、観光客の受け入れ・地域活性化も目指します。一般公開は2023年7月中旬の予定です。

工場やフードコート、マーケットに併設される新本社オフィスでは従業員のコミュニケーションを重視し、ワンフロアオフィス・フリーアドレス制を採用します。「フレキシビリティ・コミュニケーション・健康」をキーワードに、従業員のワークライフサポートや健康経営の取り組みの一環としてフィットネスエリアを併設します。また、テレワークのさらなる推進やフレックスタイム制の導入により、新しい働き方の実現を目指します。

今後もやまやは、辛子明太子をはじめとする製造や飲食店を通じ、九州の食文化を未来に伝えるべく、貢献してまいります。

移転概要

所在地   :〒811-2418 福岡県糟屋郡篠栗町彩り台1番1号
アクセス  :JR福北ゆたか線 篠栗駅より徒歩15分
総敷地面積 :約17,490㎡
建物面積  :約11,220㎡
工場面積  :約 7,200㎡ ※辛子明太子とだしを製造。
移転日   :2023年4月15日(土)(新社屋での業務開始は4月17日(月)から)
移転対象  :本社、本社第一工場、第二工場、第三工場、第四工場、研究開発棟、通信販売コールセンター(現:福岡市博多区)
SHARE
ポストする
LINEで送る
シェアする